ドリーン博士がアセンデッドマスターの中でもイエスに注目されたことにより、アセンデッドマスターのオラクルカードも出版停止になる予定とのこと。
このオラクルカードを持っていて楽しんでるものとして、なんだか少し複雑な気持ちです。
出版停止になるこのカードデッキをいつも通り使っていても、自分の気持の安らぎにつながるとは思うし、何を信じていても良いとは思うのですが。
３つほどオラクルカードを持っているのですが、他のカードデッキは湿気か何かのせいで反る中、このカードデッキは反らないので、カード自体のパワーがあるのかと思ってみたり（知り合いのタロット使いの人がカードにパワーがあるという言い方をしていたので、このデッキはそうなのかなと。まあ、ロットの違いなのかもしれませんが。）。
そういう意味では、ドリーン博士は取り下げる、と言ったカードではありますが、自分は気に入っているので、それがなくなるのが残念に思っているのかもしれません。
今後も、ご自身の見解やドリーン博士の追加情報など、サイトにアップしていただければ幸いです。
楽しみにしています。
［余談：私自身はエンジェルだけのカードはちょっと、、、と思う者で、他にはセイント＆エンジェル、コレット・バロン・リードのエンハンスドマップのオラクルカードを手に入れていたりします。
いずれも気に入っています。
個人的・継続的に引いて楽しんでいこうと思っていたりします。］
kal
kal さん
ご意見BOX へメッセージをどうも有り難うございます。
オラクルカードを使う者として、複雑な心境をお察し致します。
私自身もアセンデッドマスターオラクルカードは、お気に入りのデッキの１つなので、これまでと何ら変わらず使っても良いのだと頭では分かっていても、少し淋しい気持ちが致します。
今日は少し現在の私自身の見解について、書かせて頂きたいと思います。
ドリーン博士の変化によって、もしかしたら自分が信じている事を否定された様なお気持ちになる人も、中にはいらっしゃるかもしれません。
ドリーン博士によってこれまで信じていた「魔法」が、溶けてしまったように感じてしまう人も、中にはいらっしゃるかもしれません。
私自身、「天使」と呼ばれるエネルギーの存在や、全てのものを繋げている大いなる１なるものとしての「創造主」という存在を「信じています」が、天使や創造主は絶対に存在する！、または、天使が天使として、創造主が創造主として存在している、という風には考えていません。
「天使や創造主はいるかもしれないし、いないのかもしれない」、または、「もしかしたら他の名前で呼ばれているものと同じものかもしれない」、「１つの存在ではなく、もしかしたら幾つも存在しているのかもしれない」、という風に考えています。
私自身は現在 「信じている」ので、私にとって彼らは「存在しています」。
ただ、これも誤解を恐れずに言うと、実際に居るか居ないのかということは、あまり問題ではないように、私は感じています。
それよりも、信じる対象は何であれ、「人が何かを信じる」という行為に宿るエネルギーには、私たち１人１人の生を支える力がある、ということに、個人的には興味があります。
昨年１月にドリーン博士はイエス・キリストを見た、という風に語っていました。
これまでもドリーン博士だけではなく、世界中の様々な場所に暮らす、色んな人々が、時を超えてイエス・キリストやマザーマリアの姿を見ているという記録があるそうで、その啓示内容の種類も様々だそうです。
（ナショナルジオグラフィックでも以前特集がありました。もしご興味がありましたらご覧下さい → 聖母マリア , イエス）
これについても、本当に様々な文献や見解があり、
「本当にイエス・キリストやマザーマリアが現れているのか？」
「それとも別の存在がイエスやマリアの姿を偽ってメッセージを送っているのか？」
「自身の熱い信仰心がイメージとして現れただけなのではないか（妄想説）」
「イエスもマリアも宇宙人だ」など、色々議論されているようです。
これも、先程の天使や創造主といった存在と同じように、（私にとっては）本当の仕組みは分からない、という立場にいます。
決してドリーン博士や、他の人達が嘘をついている、と疑っているわけではありません。
そのイメージが何処から来たのか、どんな存在や仕組みが関与しているのかは、非常に複雑に絡み合っていて、人間（が持っている器官や認識法）では計り知れないのではないかな、と私は感じています。
ただ、ここで重要なのは「万人に共通する普遍的な真実であるかどうか」ではなく、「ドリーン博士にとって、それが真実であるのかどうか（重要な経験であるのかどうか）」ということだろうと、思っています。
私が今回の件で、個人的に覚えておきたいなと感じた事は、スピリチュアルリーダーである前に、私たち同様ドリーン博士も１人の人間であるという事。
そして彼女の人生で、イエスの信仰を新たにする必要があったという事実。
これまで長期に渡って、彼女が心から信じて愛情を込めて取り組んで来た仕事を、世界中のファンや生徒たちが見つめる中でシフトするのは、これまでの活動を続けてゆくよりも、恐らくとても勇気がいったことだろうと思います。
信仰を新たにしたドリーン博士が新たに訂正している部分は、私たちが祈るときに呼ぶ存在を、天使やアセンデッドマスターではなく、神様やイエス・キリストの名を通して直接祈るよう、薦めている点です。
これは今月9日にドリーン博士が更新した、よく訊かれる質問について答えたビデオの中でも語っているのですが、私たちの周りには本当に沢山の種類のエネルギー体が存在していて、その中には神の使いではない存在も含まれている、とのことです。
クリスチャン・サイエンス（キリスト教系新興宗教）で育ったドリーン博士は、以前はすべての存在がスピリットになったら神の使いになると思っていたそうですが、信仰を新たにした今のドリーン博士の見解では、アセンデッドマスターは神の使いではない、と考えているそうです。
ドーリン博士の現在の信仰である聖書に関しては、私はちゃんと通して読んだことが無いので、今はまだ語れる言葉を持ち合わせていません。
しかし今日の私たちのライフスタイルや受けて来た教育、文化や歴史、身の回りにある多くのものごとが、西洋の歴史であるキリスト教の影響を何処かで受けていて、そこを避けては考える事ができないのでは‥と常々感じてきました。
いずれちゃんと聖書の勉強をしてみたいなと個人的には思っています。
恐らくそれができたときに、ドリーン博士の信仰の変化や、「ニューエイジ思想とキリスト教の架け橋になる」という彼女の新しい活動の意味を、もしかしたらもっと違った形で理解することができるのかもしれません。
最新のビデオでドリーン博士は、既にマーケットに出まわっている商品を回収したり、海外の出版社の版権をコントロールすることは難しいと語っていました。
日本で版権を持っているライトワークスさんの公式の発表はまだのようですが、恐らく日本でのアセンデッドマスターオラクルカードの出版は、今後も変わりなく続く可能性が大きいのではないかな、と思います。
どちらにしても、私たちが持っている信仰やデッキが奪われる訳では無いので、これからも大切に使ってゆけたらいいですね。
「自分にとって何が正しいのかどうかを私に訊かないで、自分のホーリースピリットに訊ねて下さい」とドリーン博士も語っていました。
kalさんも書いて下さったように、私たちは何を信じても良くて、自分にとって何が正しいのかは私たち次第であるのだろうと思います。
kalさんの「エンジェルだけのカードはちょっと‥」という、ご自身の正直な感覚を大切にされながら、是非これからもkalさんらしくカードを楽しんで頂ければ幸いです
Sophie
P.S.
ドリーン博士の追加情報としましては、ドリーン博士お薦めの聖書がコチラで、「The Case of Christ（ナザレのイエスは神の子か？）」という日本未上陸の映画（原作の日本語版はコチラ）と、The Bible projectバイブルプロジェクト（英語）というYoutubeチャンネルを薦めていました。
ドリーン博士は費用の問題から、動物たちとの暮らしをハワイで続けるのが難しくなったそうで、昨年アメリカ本土へ引っ越されたそうです。それにより、今年3月18日〜行われるライトワークスさん主宰ドリーン博士のハワイツアーにあったオプション「アニマルサンクチュアリー訪問」も変更されたそうです。
ドリーン博士の信仰の変化に伴い、長年ドリーン博士の出版社であったヘイハウス社との契約終了の手続きが現在進んでいるようですが、以前から準備していた新しいオラクルカード「Love & Light」と本「Saints & Angels」は今年アメリカで出版されるそうです。
日本でも恐らく随時出版されるかと思われます。またドリーン博士は聖書の勉強会ビデオを毎日無料で公開されているようです（アーカイブはコチラ）。
P.S. x P.S.
反ってしまうカードというのもありますよね！
私の持っているデッキですと、ユニコーンとインディゴエンジェルが反ってしまいます。
私は紙質のせいかと思っていましたが、確かにエネルギーというのもあるのかもしれませんね。
私はエンジェルカードと一番相性が良いと個人的には感じているのですが、確かに所有しているデッキの中で、エンジェルカードが１番エネルギーが強いと私も感じています。
エネルギーの種類も様々なので、一概には言えませんが、勿論カード自体が持っているエネルギーというものもありますが、私たちの想いやどの様にカードと接するのか、またカードを引く際に接触するメッセージの送り主であるエネルギー体の種類によっても、変わってくるのではないかなと、個人的には感じています。
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